バリバスカップ2109 スポニチ 平塚沖アマダイ釣り大会 2019年10月
■新聞社主催の釣り大会に初参加
船宿主催の小規模な大会は参加したことがあるけど、メーカーやスポーツ新聞社の大会はさすがにレベルが高そうと思ってたけど、どちらかというとファンイベント的な感じで景品も豪華という話を聞いて、元同僚で今は釣り友のT氏と一緒に参戦です。
ほんとはその前にサンスポの大会もエントリーしていたけど、台風で順延し、順延日程が今回のスポニチと同じ日程だったので、そちらはキャンセルして、バリバスカップに臨みます。
■3か月ぶりの平塚 正三郎丸へ
夏にシイラでお世話になっている庄三郎さん。今回の大会へエントリーもシイラに行ったときにその場で記入。いつもは平日釣行なので、日曜日の大会ということで駐車場も裏手に回るほどの大盛況。とりあえずお金を払って順番にくじ引きです。
お土産にもらったなかでタオルやドリンクも。準備しなくてもよかった。仕掛けも入ってたけど、自作しているのでT氏へ。
■お祭り連発、けど終盤に何とか
久しぶりに満席の船。採取的に総勢161人、8隻での大会。おまけに二枚潮でお祭り連発。最終的には10セット使いました。2週間前の台風の影響で普段のエリアではなくちょっと沖に出ての釣りだったためか、なかなか数は稼げず、オデコはないものの12時あたりまでは入賞とかには程遠い状況だったけど、めげずに誘い続けてちょっとしたあたりを素早くあわせた結果、39センチ。前回の50センチオーバー程の引きはなかったけど、ちょうど合わせのちょっと前に同乗していた大会委員長が隣で雑談していたところでのフッキング。ご指導いただきながら無事取り込めました。
ついつい下がってしまう竿の角度、これって急な引きに対し余裕がなくなるからできるだけ水平な状況を保ちながらリーリングが良いとのこと。勉強になりました。
■さて噂の景品たちは
結局、船中2位でフィニッシュ。船での計測は39センチだったけど、最終的には少し縮みましたが、2位は変わらずで景品ゲット!
VARIBAS社の小物?バッグと検索しても出てこない船用ロッドを頂戴しました。
※アジとかイナダとかで使えるものらしい。
船中1位の方々はさらにそれぞれ船中1位の人たちと比較して総合優勝をせっていされており、景品も一気にシマノの高級ロッドだった様子。
1位2位3位までは指名で景品をゲット。でもほかの参加者も豪華な景品を抽選で全員もらえた様子。T氏も日本酒ゲット。
最後はハイアールの冷凍庫で盛り上がり。
VARIVASの社長。そして庄三郎丸さんも太っ腹。
混んでるけど、来年も出よう。
たかはし遊船 ハゼ 2019年10月
■息子の運動会の代休に釣り
小学生の息子も現在3年生。1年生のときから野球クラブに入り、土日はがっつり練習のため、運動会などの学校行事の代休に釣りに行くことがだいたいのお約束。
今回も運動会が終わった翌月曜日が代休のため、私も有給とって釣りに出かけることに。
息子的には葉山のボート釣りがしたいとのことで予約はしたけど、前日に「手漕ぎエリアでしっかり漕げる方のみ・・・」と一報がありさすがに子供連れで出かけるコンディションではないとキャンセルして、「相模湖でワカサギ」か「江戸川でハゼ」の2択で「江戸川のハゼ釣り」に決定。
■今回はたかはし遊船で
ハゼ釣り自体はかれこれ4年ぶりくらいで、前回は桟橋でやって、当時幼稚園の息子は全く釣れずだったので、今回はボートに乗るつもりで江戸川放水路へ。
前回お邪魔した伊藤遊船に行こうと思ったけど、途中で猫が行く手をふさいで、ひとつ前のたかはし遊船に停車。そのままたかはし遊船にお邪魔することに。
■平日はこみこみで3700円
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やまてん丸 アマダイ 2019年9月
■今シーズン初アマダイ
4年ほど前に初めてアマダイを釣りに行って以来、冬の釣りもののメインとなったアマダイ。昨年は釣宿のアマダイ大会にも参加したり、竿頭も何度か取ったりと相性も良かったので、まだアマダイシーズン開幕してないのに、今年は調子に乗ってアマダイ大会に複数エントリー。
数年前までは大会どころか、一人で船宿に行くことすらできなかったのに。
10月入るとそれなりに忙しいので、今のうちにアマダイの復習をしておこうと思い、船宿を探すことに。
9月の初旬時点でアマダイ船を出しているのが、久比里の『やまてん丸』『巳之助丸』『山下丸』のカワハギで有名な船宿3軒。
うち、やまてん丸だけがPE1号以下ならオモリ80号でなくてもOKと明記されていたので候補に決定。
はい。当方LT専門です。電動リール、持ってません。
初めての船宿って受付の仕組みも分からないので色々調べていると、某有名釣りブログでやまてん丸、なかなか辛辣な評価を書かれてます。。。
まぁ、こちらはアマダイに関しては素人でもないし、いつも行く相模湾の船宿はキハダで大忙しのようで、腹をくくって予約の電話。
ぶっきらぼうなおじさんの声だったけど、こちらがサイトを見て初めて訪問する旨伝えて色々質問するとそれなりにちゃんと答えてくれたので、とりあえず一安心。
■平日釣行のススメ
昨年あたりから土日の釣行じゃなくて、有給取って平日、主に金曜日にいくことに。
これがまた快適。
釣り人はほぼみんな玄人っぽい人たちばかりで常連率も高めだけど、何と言っても乗る人数が少ない。それに比較的レベルも高いからオマツリも少なめ。いちど平日釣行になれるとイベントでない限り土日は行きたくなくなります。
今回も平日に釣行です。
■初やまてん丸
夜3時半に起床して、3:50に出発。6時受付開始とのことで迷いつつ高速じゃなくて一般道を選択。平日かつ、いつもより少し遅めの出発だったので、トラック率高くてそんなにスイスイとは進まなかったけど、2時間かからず到着。
左手に船宿があり、右手奥に船着き場と駐車場。駐車スペース、どこに止めたらいいのかわからず、その辺にいたおじさんに聞いて停車。後で分かったけど、おじさん、宿の人じゃなくて常連さんでした。
昨日の電話の際にも「船に船長か誰かいるので・・・」って誰が店の人か分からん。
とりあえず「アマダイ」と書いている船に荷物をもって場所取りに。
すでに四隅のうち3つは確保されていたので、のこりの四隅、左舷ミヨシに荷物を置いて船宿へ。船着き場から受付までだいたい100メートルくらい。すぐそこ。
宿で住所と名前書いてから、おかみさんにお金8,700円を支払い、アマダイ札と優待券的なチケットを1枚貰う。そのチケットは受付から右手の倉庫で氷と引き換え。チケットは貯めてグッズと交換するか、都度氷と交換するか選べる。
氷は別に150円でも購入可能。帰りにも買える。ブロック氷だからアイスピック持っておくと便利。
受け付け終わっても6時半にもなってないので、ここからご飯食べに行ってもいいけど、土地勘ゼロなんでおとなしく船で準備。
久里浜駅すぐの平作川沿いに係留していることもあり、7時過ぎには小学生たちが登校しだす。ちょっと恥ずかしい。
そうこうしているうちにコーヒー片手に持ったイケメンな兄ちゃんというかおっさん(たぶん同年代)がオキアミ配りだしたので受け取る。船長でした。定番の船丸です。
受付でもらった札と交換と思いきや、まったく別のおっさんが札を回収。
本日は合計10人。片舷5人でまぁまぁゆったり。駐車場の場所を教えてくれたおじさん、大艫に陣取る常連さんでした。私以外は全員電動リールです。PE2号以上ですね。私だけ0.8号です。まぁLTアマダイではなく、普通のアマダイ船だから当たり前か。
7時半ちかくになり、ほかの船が出発しだしたけど、ほぼ最後に出発。平作川を下ります。
↑暇すぎてオキアミかなりの数を先にしっぽを切って並べてたけど、並べるんじゃなくて別の容器に保管すべきでした。
■一路城ケ島沖へ
平作川を下る際には、ロッドは寝かしておきます。橋にぶつかるから。朝はまだ余裕だったけど、帰りはかなりギリギリ。お隣さんから話しかけられしばし談笑。
やまてん丸の常連さんらしく、東京湾のアマダイ事情を教えてもらう。やはり数というより大きさっぽい。相模湾は数は釣れるけど、大きさは40センチオーバーがせいぜいのところ、東京湾では50センチオーバーが大物基準とのこと。
5分もかからず久里浜港に出る。見た気がする風景。タチウオ・アジリレーでお世話になった黒川本家の船着き場だ。5年くらい前か。
ここから一路城ケ島へ向けて移動。デッキはつらいので船内へ。30分くらい。
ちなみに当日の釣行ルートはこちら↓
↑ルート途中でアプリのログ入れたので、左側の三浦市の下側からスタート。
■釣り開始!
8時過ぎに城ケ島沖というか、剣崎沖というか、城ケ島を眺めながらの場所で釣り開始。忘れたけど6-70メートル程度から。
イケメン船長、確かにそんなに説明多くないけど、潮の流れが速いことはアナウンスあり。まぁ顔ぶれ見る限り私以外常連というか、やまてん丸自体初めてではなく、私含めアマダイ自体は慣れているのが装備をみれば分かるので、余計な説明は要らないので割愛されているか。移動・開始のときも、ちゃんと「あげてください」「どうぞ」とアナウンスはあるし、しっかり全員上げてから移動するからあわてる必要もなし。誰かがアマダイ連れたら「アマダイ釣れましたよ」的なアナウンスは無いから左舷や艫のほうの様子は分からないけど、あれ、自分が釣れてないときイライラするから正直いらないのが本音。
今回は玄人集団だったから分からんけど、釣れてない状況でだらだらと流しっぱなしではなかっし、投入後すぐに移動の合図もなかったので、ちゃんとお客さんの様子は見てくれてたかな、と。
■今回の仕掛け
・ロッド:Daiwa 極鋭ゲーム82 157MH
・リール:Daiwa プリード150SH-DH
・ライン:クレハ(KUREHA) ライン シーガー PE X8 200m 0.8号.
・仕掛け:(ライン):フロロ3号 1m+1m/エダス30センチ 自作
・針 :グレ3号、アマダイ12号ほか
・天秤 :LTテンビン Mサイズ
・ライト:ルミカ(日本化学発光) 水中集魚ライト C型 赤(2灯) C20202 レッド
・オモリ:50号→途中で60号にチェンジ
はい。ロッドは極鋭(専門じゃなくてゲームロッドだけど)ですが、リールは入門機、プリードです。前シーズンまではロッドはアナリスターカワハギでした。
アマダイ以外にマルイカやカワハギ、マゴチなど釣種を絞り切れてない私にはちょうど良いロッドとして極鋭ゲーム82を悩みぬいて購入。本日がアマダイデビュー戦です。
先にマルイカ船に投入したけど、うん、アタリ分らんかった。。。腕がついて行ってないです。
リールも極鋭に合わせようかと検討するも、家庭のほうで長年の課題だった食洗器を購入したため断念。食洗器、毎日使うしね。電動リール、使って年10回?
というかプリードは名機です。2台持ちです。先に挙げた釣りものなら正直これで十分。実売5-6,000円程度で月一釣行程度だと2年間ノートラブル。
アマダイの場合、たしかに100メートル超えてくると正直手巻きはきついけど、手巻きで電動リールの人たちに勝つのって優越感。
仕掛けは、アマダイがきっかけで自分で作れるように!
アマダイの仕掛け、針さえ結べるようになれば簡単に作れるし、何よりも市販の仕掛けだとラインに折り目(クセ)がついているので、これを取るのが大変だし、このクセが結構釣果の差につながるから、アマダイに限らず、吹き流しの仕掛けは自作がおススメ。
■さて、始まりました。
今シーズン最初の1投は、何のアレもなく早々に餌が取られてました。エサ取りは多そう。
でも早速おとなりさんがまぁまぁのサイズのアマダイを取り込んでおり、本命はいる様子。
数投するも、だいたいエサはかじられた状態で戻ってくるのと、その雑音がなんとなくロッドから伝わってきてます。
キダイが釣れたので、ガン玉付けてみると、今度はカンコ(ウッカリカサゴ?)。
その他トラギス、ガンゾウと、いつも通りのゲストたち。変わったところでは小さめのマダコが針掛かり。娘の大好物です。
カンコがそれなりの大きさでお土産として確保はできたけど、前半はそんな感じで外道たちとの戦いに。
■今シーズン1匹目は
そのうち、船中でオマツリがポツポツと発生。二枚潮っぽい様子。
船中でオモリ50号は私だけのようでミヨシとはいえ、やはりマツリました。。。
お隣さんじゃなくてその隣のおじさんの仕掛けにこちらのラインがかかったようで、
おじさんの仕掛けほどいているのを待ったうえで、自分のも回収しだしたところなにやら違和感。 しかも途中でアマダイっぽい引きが! 25センチ程度の小甘でした。
オデコは回避できたけど、正直釣ったじゃなくて釣れただけ。
一応50号から60号にオモリをチェンジして続行。セイカイテンビン、オモリを取り付けるスナップがちょっと弱いので、シイラで使っているスプリットリングでつなげているから、取り換えるのには手間がかかるので、一度替えたら取り換えません。
そうこうしているうちに、城ケ島沖から30分ほど東へ移動です。
■後半戦は
今度は城ケ島沖より深く水深100m程度に(正確に覚えてないけど。。)。
東京湾のなかでもでかいタンカーが横切るのをまじかに見ながらの釣りです。
ここまで3-5分程度で引き上げても、基本的にエサがそのままということもなく、潮の流れも速いので、仕掛けの動かし方も雑にやると手前マツリが頻発。エダスの交換だけでなく、最終的には6セット分の仕掛けを交換。エダスも含めるとたぶん8セット分程度。自作だからさっさと交換するけど、買ってるとさすがに躊躇しそう。それが釣果につながるので自作することになりました。
■出ました!51センチ!
場所移動しての数投目、着底後にいつもより数回小突いて50センチほど竿を上げて、そこからじっくりと1メートル誘い上げ。そこで10秒ほど待って今度は1メートルを誘い下げる。またここでいったんステイしてからさらに50センチさげる。この動作の2セット目、1メートル誘い下げているときに、もぞもぞと違和感が!一呼吸おいて合わせると、デカめの反応!
念のためもう一度合わせを入れてゆっくりと一定にリールを巻く。20メートルほど巻き上げたときに、アマダイ特有のグググっとくる引きでアマダイだと確信するも、ここまで重いのは未経験。また途中でなんどかアマダイっぽい反応を見せながらあがってきました!
海面から見えてきた瞬間に、これは抜き上げできないと判断。隣のおじさんにタモ入れお願いして無事にネットイン。
誘い下げからのアタリだったので、口ではなく奥に針掛かり。下針側でした。
ここでようやくイケメン船長が現れて、計測。計量は沖上がり後に実施とのことで、血抜きしないで、とのこと。大会でもないから血抜きしたかったけど、まぁ重量も記録取りたかったので、とりあえず氷締めだけ実施。
■連続ヒット!
下針部分だけサルカンから付け替えて続行。比較的固まっているからなのか、誘い方がそこにいる魚と合っているのか、アマダイって釣れだすと連チャンします。30センチ程度のアマダイを追加。ここでも針が飲まれていたので、再度取り換えるも、ここでガン玉も追加しなかったのが裏目に出たのか、その後はキダイやシロギスのみ。。
そうこうしているうちに2時を過ぎ、エサのオキアミがしっかりしたものがなくなったので、片づけに。
■14時30分納竿
たしかにWebサイトには14時半終了と書いていたので、きっと寄港が14時半だと思っていたけど、ここは釣り終了の時間が14時半とのこと。きっちり14時半まで釣りができたし、実はエサが無くなれば追加は無料で受け取れたと、片付け中に隣の常連さんから情報入手。まぁ釣果には満足してたので、次回は利用させてもらおう。
とりあえず、半年ぶりのアマダイ釣行。やり取りは思い出せたかな。
【本日の釣果】
・アマダイ:3匹 51cm/30cm/20cm
・カンコ :1匹
・マダコ :1匹
・レンコ鯛:3匹(リリース多)
・トラギス:多数
■沖あがり→計量
40分くらい船を走らせて帰港。係留場のすぐ近くにおかみさんがお茶とお菓子をふるまってくれました。お菓子食べ放題。
ついでにここで計量。 1.35kg!やまてん丸の釣果から見ると若干スリムだけど十分!
氷も宿ではなく、この場で買えるので新たに氷をクーラーボックスへ投入し、帰路へ。
車がすぐそこにあり、水道もすぐそこなんで、パパっと帰れます。
■地獄の大渋滞。。
近所のリンガーハットで遅い昼食をとり、4時過ぎに久里浜を出発。
帰りは高速使おうと、佐原ICから乗ったはいいものの、朝比奈IC過ぎてからどこまでだか忘れたけど所用時間100分の大渋滞ということで、急遽首都高方面経由で帰ろうかと。これが大間違い。羽田手前からこちらも大渋滞で、下道もすべてダメ。Google先生も環八環七ではなく、なんと下道で五反田超えて皇居周りを指示。会社の前通っての帰宅。。ものすごい迂回しても結局帰宅するのに5時間近い午後9時前の帰宅に。。
なんとか内蔵の処理だけして、あとは翌日に。おつかれさまでした。
■やまてん丸 追記
9月の釣行ではよい思いをさせていただきましたが、もう一度行ったときに別船長に当たった時は残念な結果&思い出に。。
2号船は初心者だけじゃなく、初めてアマダイやる人にはお勧めしません。